おかげ様でグランプリを頂きました(人´∀`).☆.。.:*・゚
みやざきの宝 発掘!創造!プロジェクト
10月22日、宮崎市のシェラトンにてコンテストは開催されました。

商品力とプレゼンテーション力の両方が、とても重要なポイント。
私がもらっていた時間は2分。
一緒にステージに上がっていた野田さんと木村さんは30秒づつ。
手に持っているのは、原稿を書いたノート。
準備を済ませ、テーブルに着き出番を待つ。
次々に前の組が終わっていく。
どなたからも熱い想いが伝わってくる。

この日に合わせ、何とか形になった。
高信さんのセミナーの受講中、思い切って自分の料理を全員に提供して
フィードバックを頂いたことがとても役に立った。
同じ業種では無くても、商売人はやはり目線が違う。
同業者も多数いる...
正直、怖いものもあったけれど、あそこで勇気を出して良かった。
この日が冷静に迎えられた。
ただ商品を出すだけではない、今回のプレゼン。
やきとり大将は飲食店だから、飲食以外の仕事を持つことになる。
本当の一歩。
私は、宮崎のお土産が作りたくてずいぶん前から思案して来た。
最後は、設備投資してこれを作ったところで何になるのか!
誰が喜ぶのか!で終わっていた。
それでも何かがつかみたくて、色々な催事や展示会に足を運び
情報を積んでいった。

写真は蒸し器。しゅうまいを温かくして食べたいと言う方、
右のかごには冷めたままのものが入っている。
この食べ方もセミナーでのフィードバックがあったから出来た。
冷たいのが好きと言う人が、ほんとに多くてびっくりした。
今回の審査員も3対4で温冷。
冷たいのが美味しいと感じる理由には
鶏の融点が30~32度と言う事もある。
口に入れた時に、人の体温で鶏の油がとけるから美味しいのだ。
それに鶏肉は、体を温める作用のある肉になるので
食べる事で力がわく。周りにはもち米と十穀米。
穀物の持つ力で、体が喜ぶのだ。
セミナーで講師の羽根先生から受けたアドバイスが
『 健康 』 と 『 コリコリ感 』
どんな場所で、誰に食べさせたいかも重要なポイントだった。
2回目のセミナーでは、木村さんにノートの端に書いたものを見せた。
『たくあんを使ってしゅうまいを作ったので後で食べてみて下さい。』
コリコリ感になん骨とか使いたくなくて、
ペアで勉強した木村さんのたくあんをダイスカットして混ぜて作ってみた。
乳酸発酵したたくあん、塩麹、地頭鶏。
自分なりに美味しいんだけど、ほんとにほんとに自信がなかった。
目を丸くする木村さん。
そりゃそうだよね。 突然だから。
でも、みんなにこれ使います!!って言って、いいものが出来なかったら
恥ずかしすぎるし、言えなかった。だってプロの集団ですもの。
休憩に食べてもらって、セミナー後に先生にも食べて頂いた。
前回と違い、喜んでもらえたような感じ。
それから、このしゅうまいの表現に苦労した。
誰が見てもおこわ。お菓子類。赤飯?
これが鶏料理って、誰が思う?
鶏を食べたらいけない人が見た目で食べてしまう事もあるかもしれない。
どう言えば、一発で伝わるかを考えに考えた。
セミナーからもらった資料が非常に役に立った。
どう、考えたらいいのかを復習出来たから。
しゅうまいだから点心。
点心と言えば、餃子やしゅうまい。世界で愛されている料理である。
もち米をつかった点心は実際にあり、実は私はこれが好き。
もち米を使っているからすごく好きなのだ。
十穀米は日本古来の食材。
ちなみに全部九州産でハラール対応食品。
押麦、
発芽玄米、
もち玄米、
赤米、
黒米、・・・黒米がいい味出してくれてます。
緑米、
うるちあわ、
もちきび、
もちあわ、
はと麦
それをたっぷり使って穀米の旨みもプラスした。
日本の食材を使った点心だから
『 和風点心 』
これでいけば、おこわやお菓子と考える人は少ないと思った。
商品名には鶏は不可欠。
先にも書いたけど、鶏を食べてはいけない人がいるからだ。
でも逆を返せば、鶏であれば安心して食べて頂ける方々も多いのだ。

だから名前を鶏鳴に決めた後には、ロゴに鶏のマークを入れてもらい、
鶏と鶏鳴が合体したハンコにしてもいいような素晴らしいロゴも作ってもらった。
ロゴも好評で、皆さんからどう作ったのかを聞かれた。
ロゴはネットサイトでコンペをした。
とてもいい人に作ってもらった。
ネットなので、誰かもわからないんだけど、名前は吉田さん。
吉田さんが吉田さんにメッセージを送って変な感じだった(笑)
むこうも同じはず(笑)
ただ、こういったサイトを活用する時には
レスポンスが早くないと相手に悪い。
テンポよく返していかないと、良心的な金額でお願いするのに申し訳ないから。
仕事によっては、やり取りを電話でするより
写真や文字を送るほうがうんと的確で早い。
おまけに吉田さんは仕事が凄く早くて助かった!
間に合わせてくれた!
困った時には強力な助っ人が現れるのが私。
いつも誰かに助けてもらっている。ありがたい。
これで商品に息吹が吹き込まれた。
セミナーでは最後、プレゼンの練習もした。
これも前に出ての練習。
この講習を受けたから作るつもりだったので
用意のなかった私は前に出てシドロモドロ。
ふー(xдx;)
人前で話す機会は少ないけれど、商品説明の出来ないセールスマンでは話にならない。
先生が見本を見せて下さって、それを元に構築した。
パワポも人前で初めて使う。
木村さんとパワポの内容を何度も調整してやり替えた。
木村さんのセンスに助けてもらった。

プレゼンでは、私はエプロンをつけた。
私の戦闘服(笑)
木村さんはセミナーもよくされるので、その衣装で。
野田さんは地頭鶏のタオルを頭に巻いて登場。
3人一緒で心強かった。あそこに1人はキツイはず…
ほんとは3分の持ち時間。
オーバーしているのに最後までやらせてもらった。
3人いる分、想いは熱い。
私はこれまで28年も鶏をあつかってきた自分を出した。
これも私のキャリアだから。
やきとり屋もひとつのキャリア。
そりゃ、もっと品のいいキャリアがいいに決まっているけれど
人は持って生まれた宿命がある。
地縁や縁があって人と関わりあっている。
だから私は宮崎にいる。
宮崎で生まれ、子供を産み、人生を歩んでいる。
ここで子供たちが成長して行った。
ここがHOME。
だけど、飛んで行きたい気持ちはある。
それは商品に込める事にしましょうかね(笑)
プレゼンも無事に終わりグランプリは本当に嬉しかった。

50歳になるまでに、何かを成し遂げたい気持ちがあったので
目標はひとつ達成出来た。
下りエスカレーターを駆け上がるつもりでやらないとね。
それをして、体力がもつかな。
だいぶお姉さんになって来たしな。早くしないとな(笑)

最後に羽根先生と3人で写真を撮ってもらいました。
先生のおかげです。
グランプリは頂きましたが、これからも学びの姿勢で臨みます。
皆さん、どうぞよろしくお願いします。
やきとり大将
女将 吉田文恵
宮日新聞で取り上げてもらいました

⇒HOME
10月22日、宮崎市のシェラトンにてコンテストは開催されました。

商品力とプレゼンテーション力の両方が、とても重要なポイント。
私がもらっていた時間は2分。
一緒にステージに上がっていた野田さんと木村さんは30秒づつ。
手に持っているのは、原稿を書いたノート。
準備を済ませ、テーブルに着き出番を待つ。
次々に前の組が終わっていく。
どなたからも熱い想いが伝わってくる。

この日に合わせ、何とか形になった。
高信さんのセミナーの受講中、思い切って自分の料理を全員に提供して
フィードバックを頂いたことがとても役に立った。
同じ業種では無くても、商売人はやはり目線が違う。
同業者も多数いる...
正直、怖いものもあったけれど、あそこで勇気を出して良かった。
この日が冷静に迎えられた。
ただ商品を出すだけではない、今回のプレゼン。
やきとり大将は飲食店だから、飲食以外の仕事を持つことになる。
本当の一歩。
私は、宮崎のお土産が作りたくてずいぶん前から思案して来た。
最後は、設備投資してこれを作ったところで何になるのか!
誰が喜ぶのか!で終わっていた。
それでも何かがつかみたくて、色々な催事や展示会に足を運び
情報を積んでいった。

写真は蒸し器。しゅうまいを温かくして食べたいと言う方、
右のかごには冷めたままのものが入っている。
この食べ方もセミナーでのフィードバックがあったから出来た。
冷たいのが好きと言う人が、ほんとに多くてびっくりした。
今回の審査員も3対4で温冷。
冷たいのが美味しいと感じる理由には
鶏の融点が30~32度と言う事もある。
口に入れた時に、人の体温で鶏の油がとけるから美味しいのだ。
それに鶏肉は、体を温める作用のある肉になるので
食べる事で力がわく。周りにはもち米と十穀米。
穀物の持つ力で、体が喜ぶのだ。
セミナーで講師の羽根先生から受けたアドバイスが
『 健康 』 と 『 コリコリ感 』
どんな場所で、誰に食べさせたいかも重要なポイントだった。
2回目のセミナーでは、木村さんにノートの端に書いたものを見せた。
『たくあんを使ってしゅうまいを作ったので後で食べてみて下さい。』
コリコリ感になん骨とか使いたくなくて、
ペアで勉強した木村さんのたくあんをダイスカットして混ぜて作ってみた。
乳酸発酵したたくあん、塩麹、地頭鶏。
自分なりに美味しいんだけど、ほんとにほんとに自信がなかった。
目を丸くする木村さん。
そりゃそうだよね。 突然だから。
でも、みんなにこれ使います!!って言って、いいものが出来なかったら
恥ずかしすぎるし、言えなかった。だってプロの集団ですもの。
休憩に食べてもらって、セミナー後に先生にも食べて頂いた。
前回と違い、喜んでもらえたような感じ。
それから、このしゅうまいの表現に苦労した。
誰が見てもおこわ。お菓子類。赤飯?
これが鶏料理って、誰が思う?
鶏を食べたらいけない人が見た目で食べてしまう事もあるかもしれない。
どう言えば、一発で伝わるかを考えに考えた。
セミナーからもらった資料が非常に役に立った。
どう、考えたらいいのかを復習出来たから。
しゅうまいだから点心。
点心と言えば、餃子やしゅうまい。世界で愛されている料理である。
もち米をつかった点心は実際にあり、実は私はこれが好き。
もち米を使っているからすごく好きなのだ。
十穀米は日本古来の食材。
ちなみに全部九州産でハラール対応食品。
押麦、
発芽玄米、
もち玄米、
赤米、
黒米、・・・黒米がいい味出してくれてます。
緑米、
うるちあわ、
もちきび、
もちあわ、
はと麦
それをたっぷり使って穀米の旨みもプラスした。
日本の食材を使った点心だから
『 和風点心 』
これでいけば、おこわやお菓子と考える人は少ないと思った。
商品名には鶏は不可欠。
先にも書いたけど、鶏を食べてはいけない人がいるからだ。
でも逆を返せば、鶏であれば安心して食べて頂ける方々も多いのだ。

だから名前を鶏鳴に決めた後には、ロゴに鶏のマークを入れてもらい、
鶏と鶏鳴が合体したハンコにしてもいいような素晴らしいロゴも作ってもらった。
ロゴも好評で、皆さんからどう作ったのかを聞かれた。
ロゴはネットサイトでコンペをした。
とてもいい人に作ってもらった。
ネットなので、誰かもわからないんだけど、名前は吉田さん。
吉田さんが吉田さんにメッセージを送って変な感じだった(笑)
むこうも同じはず(笑)
ただ、こういったサイトを活用する時には
レスポンスが早くないと相手に悪い。
テンポよく返していかないと、良心的な金額でお願いするのに申し訳ないから。
仕事によっては、やり取りを電話でするより
写真や文字を送るほうがうんと的確で早い。
おまけに吉田さんは仕事が凄く早くて助かった!
間に合わせてくれた!
困った時には強力な助っ人が現れるのが私。
いつも誰かに助けてもらっている。ありがたい。
これで商品に息吹が吹き込まれた。
セミナーでは最後、プレゼンの練習もした。
これも前に出ての練習。
この講習を受けたから作るつもりだったので
用意のなかった私は前に出てシドロモドロ。
ふー(xдx;)
人前で話す機会は少ないけれど、商品説明の出来ないセールスマンでは話にならない。
先生が見本を見せて下さって、それを元に構築した。
パワポも人前で初めて使う。
木村さんとパワポの内容を何度も調整してやり替えた。
木村さんのセンスに助けてもらった。

プレゼンでは、私はエプロンをつけた。
私の戦闘服(笑)
木村さんはセミナーもよくされるので、その衣装で。
野田さんは地頭鶏のタオルを頭に巻いて登場。
3人一緒で心強かった。あそこに1人はキツイはず…
ほんとは3分の持ち時間。
オーバーしているのに最後までやらせてもらった。
3人いる分、想いは熱い。
私はこれまで28年も鶏をあつかってきた自分を出した。
これも私のキャリアだから。
やきとり屋もひとつのキャリア。
そりゃ、もっと品のいいキャリアがいいに決まっているけれど
人は持って生まれた宿命がある。
地縁や縁があって人と関わりあっている。
だから私は宮崎にいる。
宮崎で生まれ、子供を産み、人生を歩んでいる。
ここで子供たちが成長して行った。
ここがHOME。
だけど、飛んで行きたい気持ちはある。
それは商品に込める事にしましょうかね(笑)
プレゼンも無事に終わりグランプリは本当に嬉しかった。

50歳になるまでに、何かを成し遂げたい気持ちがあったので
目標はひとつ達成出来た。
下りエスカレーターを駆け上がるつもりでやらないとね。
それをして、体力がもつかな。
だいぶお姉さんになって来たしな。早くしないとな(笑)

最後に羽根先生と3人で写真を撮ってもらいました。
先生のおかげです。
グランプリは頂きましたが、これからも学びの姿勢で臨みます。
皆さん、どうぞよろしくお願いします。
やきとり大将
女将 吉田文恵
宮日新聞で取り上げてもらいました

⇒HOME